自死は、その多くが追い込まれた末の死です。自死の背景には、精神保健上の問題だけでなく、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立などの様々な社会的要因があることが知られています。自死に至る心理は、様々な悩みが原因で追い詰められ、自死以外選択肢が考えられない状況に陥ったり、社会とのつながりの減少や生きていても役に立たないという役割喪失感から、また与えられた役割の大きさに対する過剰な負担感から、危機的な状態まで追い込まれてしまう過程と見ることができます。自死に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」です。
 これらの背景を踏まえ、町が行う「生きる支援」に関連する事業を総動員して、全町的な取組として自死対策を推進するため、この度、「美郷町いのちを守るネットワーク推進計画」を策定しました。本計画の実行を通して、「誰も自死に追い込まれることのない、生き心地の良い美郷町」の実現を目指してまいります。

 

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